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我が子のモチベーションが上がらないときに試したい8つの対処方法

読者

うちの子、なかなか勉強する気になってくれなくて…どうしたらいいのかしら?

そんな事ありませんか?

うちではあります。息子(小4)がなかなか勉強する気になってくれない、モチベーションがあがらないってこと。

Sapixに通いだして約8ヶ月なんですが、実は最近、息子(小4)のモチベーションが低いなぁと感じることもけっこうあります。

せっかく早起きして勉強しはじめても、なんだかあくびをしていたり、ぼんやりしていたり。

そこで今日は、そんな息子(小4)のモチベーションを少しでも上げるために、僕が実際やってみて効果があった方法を8つ紹介します。

なんだかうちの子、最近集中力なくって…

なんて悩んでいる方の参考になれば幸いです。

目次

モチベアップ法1:簡単なことから始める

最初のモチベーションアップ方法は、「簡単なことから始める」です。

これはけっこう基本だと思います。

毎朝、仕事を始めるときにも使えるテクニックですよね。とりあえず、なにか簡単なことから始める。

例えば、毎日の仕事だったら「パソコンを立ち上げる」でも良いです。とりあえず何かやってみる。そうすると意外と勢いがついて、その後に続く、ややこしい仕事にも取り組む気になったりします。

息子の場合、「とりあえず基礎トレ」をやるとか、最近だと「国語の要その1知識力」をやってみるというのが効果があるようです。

慣れてしまえば、SAPIXの基礎トレは3分とか5分とかで出来ちゃいますし、国語の要もそんなに時間はかかりませんからね。とりあえずそれをやってみる。

やりたくないなぁと思っていても、何かやってみると意外と集中力が復活したりします。

モチベアップ法2:答え合わせをやってあげる

次のモチベーションアップ方法は、「答え合わせをやってあげる」です。

みなさんの家庭では、家庭学習のときの答え合わせはお子さんが自分でやる派ですか、親がやってあげる派ですか?

うちは息子が自分でやる派です。

でも、これがけっこう面倒くさいみたいです。問題を解くところまではなんとか頑張れても、その後の答え合わせと解き直しが面倒くさいようです。

本当は答え合わせと間違った問題の解き直しが一番重要なんですけどね。

息子は面倒くさがりなので、本人にまかせておくと、答え合わせをせずに解きっぱなしになっちゃいます。これでは、せっかく勉強したのに効果半減です。

そこで、息子のモチベーションが低いなぁと感じたとき、僕が答え合わせをやってあげるようにしています。

答え合わせをする時間は、息子は休憩タイムです。漫画を読んだりして、ちょっとだけのんびりしてます。

面倒くさい作業がなくなることと、少し休憩できることでやる気回復するみたいです。

モチベアップ法3:質問する

次のモチベーションアップ法は、「質問する」です。

これも定番の方法ですね。

質問のような形で、少しヒントを出したりして誘導してあげることもあります。

まったく手がつかない問題に取り組むのってつらいんですよね。なのでモチベーションが下がっちゃう。でも、もしかしたら解けるかもしれないって思える問題は、まるでクイズを解くように一生懸命とりくめる。

だから僕は、問題を解くときにまったく手がつかないでやる気が下がっている状況を見つけたら、質問の形で少しヒントを与えたりして、やる気回復してもらうようにしています。

モチベアップ法4:おしゃべりしながらインプット

子供のやる気がすごく下がっているときにやるモチベーションアップ法が、これ、「おしゃべりしながらインプットする」です。

SAPIXの理科とか社会の復習をするときに、よくこの方法を使います。暗記系科目で使えるモチベーションアップ方法です。

うちでは、SAPIXの教材はスキャンして取り込んでいるので、取り込んだ教材をテレビに映したりして、子供と一緒にそれを見ながら知識のインプットをしていきます。

このとき、iPadを使っていれば、取り込んだ教材に直接マーカーで書き込んでいけるので、子供と一緒に楽しく勉強できます。

4年生くらの知識って、僕らにとっても面白いものが多いんですよね。

iPad を使った自宅学習の方法は機を見て別記事をまとめるつもりです。楽しみにしていてください。

モチベアップ法5:勉強する場所を変える

次のモチベーションアップ法は、「勉強する場所を変える」です。

場所がかわると気分がかわってとやる気が出たりしますよね。

みなさんも、どうにも仕事のやる気がでないときにカフェに行ったりすると、意外と作業がはかどることありませんか?

僕は、普段、シェアオフィスで仕事をしています。固定席を契約しているので、普段はその固定席で仕事をしているのですが、なんとなく乗らないときはフリーアドレスコーナーに移動したりして気分を変えることがあります。そうすると、意外と作業が捗ったりするんですよね。

これの応用です。

我が家は、基本的にリビング学習なので、SAPIXの解き直し・自宅学習などは普段はリビングのテーブルでやります。

でも、子供のモチベーションが下がってるなぁと感じたら、寝室にローテーブルを持ち込んで勉強したりします。

子供は気分がかわってやる気がでるようです。

僕が契約しているシェアオフィスは、自宅からも近くなので、ときにはそこに息子と一緒に行って、息子は勉強・僕は仕事とやったりももします。

周りを仕事をしている人に囲まれていると、子供としてもやる気がでるみたいですよ。

モチベアップ法6:休む

次はモチベーションアップ法というか、本当に疲れているなぁと感じたら、休むようにしています。

人間の心とか気持ちは不思議なもので、しっかり休むと自然とやる気が回復するもんです。

一日くらい家庭学習を休んでも成績がさがるようなことは絶対にないと考えています。

スポーツの世界では、「休むも練習」なんて言って、積極的に身体を休ませることもあるようです。

疲れているなぁと感じたらしっかり休む。ときには休むのも良いと思います。

モチベアップ法7:ライバルの話をする

7番目のモチベーションアップ方法は、「ライバルの話をする」です。

息子のやる気が停滞しているなぁと感じたら、僕は、同じSAPIXに通っているライバル的な子のことを質問したりします。

「**君って、デイリーチェックでいつもどれくらい点数とれているの?」とか、「**さんって、今回のマンスリー確認テストではどうだったの?」とか。

普段からなんとなくライバルっぽい子を見つけておくのがポイントですね。

ライバル同士で競いあうというのは、実力を高めていく定番のやり方ですが、小学校4年生の子供たちにはまだまだそんなに自分を厳しく律するといったことができません。

だから時々、ライバルの存在を思い出させてあげるようにしています。

幸い、息子と同じ小学校の同級生が同じSAPIXの校舎に通っていて、クラスもちょうど同じくらい。息子も、その子には負けたくないみたいなので、ときどきさっきみたいな質問をして煽ってあげるようにしているわけです。

注意して欲しいのは、その子と比較したりしないことです。あと、我が子を蔑むようなことを言わない。

あくまでポジティブな気持ちで勉強に取り組めるように、できるだけ楽しいムードでちょっとだけライバル心を煽ってあげるのがポイントです(笑)。

誰だって、比較されたり否定されたりすると一気にやる気をなくしますからね。

モチベアップ法8:テストに向けた計画を立てる

そして最後のモチベーションアップ方法は、これ、「テストに向けた計画を立てる」です。

我が家では、マンスリー確認テストとか組分けテストが近づいてきたタイミングで、次のテストまでの期間のカレンダーを作ります。残り何日あるのか目ではっきり見えるようにするわけです

そして、その期間の復習計画を立てます。

計画を立てるときには、親が勝手に作ってしまわないようにします。できるだけ息子が自分で計画を立てられるよう、一緒に作っていくことを心がけています。

自分で作った計画のほうがやる気がでますよね。

計画を作るというのは、自分に対する約束なので、それを実行しないと認知的不協和を感じてしまうので、自然とやる気がでるということでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。今日は、勉強に疲れた子供のモチベーションを上げる方法を8つ紹介しました。

もので釣ったり、脅したりということはせずに、子供のモチベーションと向き合っていくのが大事かなぁなんて思って頑張っています。

何より、親がしっかりとモチベーションを保っていられることが大事かもしれませんね。でないと、上にかいたようなことも実行できないですからね。

夏休みも後半戦です。お互いがんばっていきましょう。

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この記事を書いた人

このブログの作者。SAPIXに通う小学校4年生の息子と一緒に中学受験に挑む父親。

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