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スキャナーとプリンターをフル活用したデイリーサピックス解き直しのやり方

さとパパ

みなさんの家庭では、サピックスの日々の解き直し・復習、どのように取り組んでいますか?

ご存知の通り、SAPIXは復習型の塾。毎日の復習・解き直しがとても重要です。

我が家でも、息子(小4)はひたすら毎日サピックスのテキストの解き直しに取り組んでいます。

読者

SAPIXは自宅学習の量が多くて大変なんだけど、よその家庭ではどうしてるのかしら?

そう思われている家庭も多いと思います。

そこで今回は、我が家のデイリーサピックスの解き直しのやり方を紹介いたします。

我が家では、スキャナーとプリンターをフル活用します。

日々の自宅学習が大変と感じられているみなさんの参考になれば幸いです。

目次

サピックステキストの解き直しにスキャナーとプリンターを使うメリット

サピックスのテキストの解き直しというと一般的には、ノートを作成して解き直しをしていくのが一般的だと思います。

実際、サピックスも各教科ノートを購入して自宅学習にあてるよう推奨していると思います。

こちらは我が家で購入したSAPIX推奨のノートの山。でも残念ながらあまり活用していません。ピカピカですね 笑

ノートに解き直しをするのが苦手

問題は、うちの息子(小4)はノートにとき直しをするのが苦手なんですよね。僕もノートを使うのが下手くそだったので、似ちゃったのかもしれません。

息子(小4)

解答欄をつくったりするのが難しいんだよね…

だそうです。実際に息子にノートに解き直しをさせるとぎゅうぎゅうにつめて書いてしまうので、何がなんだかわからなくなります。

問題用紙スペースの有効活用の練習になる

そこであるときから、サピックスのテキストをコピーしてとき直しをするようにしました。

これなら、ちゃんとどれがどの問題の回答だか一目瞭然です。

それに、特に算数の解き直しだったら、このようにテキストに書き込みながら解き直しをすることで、テストの問題用紙のスペースの有効活用の練習になると思ってます。

実際のテストのときって、テスト問題用紙の狭いスペースを使って思考錯誤したり筆算をして答えをだすじゃないですか。

その練習だと思ってやらせてます。

モチベーションアップ

あとは、ちょっとした工夫なんですが、テキストをコピーするときはこのようにちゃんと表紙をコピーし、ホッチキスで留めてテキストの形を再現するようにしています。

朝、起きたときにこの状態でリビングのテーブルの上に置いておくようにしてます。

息子(小4)いわく、この状態になっていたほうがやる気がわくんだそうです。

息子(小4)

めっちゃやる気がでる!

そんなことでやる気を出してくれるんだったら 笑 ということで、我が家ではテキストはコピーしてとき直しをやることになったわけです。

コピーするならスキャンして印刷したほうが圧倒的に楽

読者

解き直しのたびにコピーするのは大変じゃない??

そうなんです。コピーだと毎回面倒くさいコピー作業をやらなくてはいけません。

とき直しって、同じ問題を2回も3回もやるじゃないんですか。その度ごとにコピーするのは本当に面倒です。

あるときからテキストをスキャンしておいて、必要なときに印刷すればよいことに気が付きました。

そうこうして、今のスキャン・印刷・とき直しというスタイルになりました。

スキャナー・プリンターによる解き直しの効果

このようにして、解き直しをした結果がこちらです。

写真は、前回の6月度マンスリー確認テスト前に解き直しをしたデイリーサピックスのテキストのコピーの山。

まあまあの量ですよね。

とき終わって正解だったものは、捨てしまっているものもあるので実際の量はもっと多いです(この倍くらい??)

6月度マンスリー確認テストの結果

そうやって解き直しをしていどんだ6月度マンスリー確認テスト、自己採点の結果は、このような結果でした。

気になるインク・紙のランニングコスト

読者

でも、そんなにたくさん印刷したらインクコスト・用紙コストが高くなて大変じゃない??

心配になりますよね。

でも、ランニングコストはみなさんが思っているよりもずっと安いと思います。

インクコスト

プリンターは、この後紹介するCANONのG3360というプリンターを使用しています。

このG3360というプリンター、ギガタンクといってボトルタイプのインクを使います。

ボトルから注いだインクの量は、このように窓から確認することができます。

この方式の良いところは、これまでのカートリッジタイプにくらべて圧倒的にインク容量が多く、そしてインクコストもめちゃくちゃ安いです。

更にインク補充の頻度がものすごく少ないです。

我が家では2022年1月にG3360を購入して使っているのですが、まだインク補充をしたことがないくらいです。

今年の1月から息子がSAPIXに通いだして、頻繁にコピー・印刷をするようになったので、この後紹介するA4コピー用紙にもうすぐ5000枚分くらい印刷したことになると思います。

それで、ようやくインクが減り始めて、もうそろそろインク補充の時期かなぁといった補充頻度の少なさです。

メーカー公式によると、インクコストは、A4モノクロ文書1ページ当たり約0.4円、A4カラー文書1ページ当たり約0.9円だそうです。

用紙コスト

紙はAmazonでA4コピー用紙を購入しています。

1枚あたりの用紙コストはだいたい1円くらいですね。

つまりインクと紙をあわせてもモノクロ1枚1.4円です。100枚コピーしても140円。コンビニでジュース一本買うのを我慢すれば良い計算ですね。

我が家で使用しているプリンター

先程も記載しましたが、我が家ではCANONのG3360というA4プリンターを使っています。

サピックスのテキストはB4(国語、理科、社会)かB5(算数、国語)なので、縮小・拡大して印刷するようにしています。

算数は拡大してあると計算スペースがたくさんあって便利です。

理科・社会は、縮小して印刷でも十分書き込みができるよ。

それに持ち運びも便利です。

息子(小4)は、デイリーチェックのために見直しをしたいようで、縮小コピーしたミニテキストをカバンに入れてSAPIXに持って行き、時間があるときに見直しをしているようです。

ちまたでは中学受験にはA3プリンターが必要との意見もあるようですが、いまのところこちらのA4プリンターで十分です。

なにより、こちらのプリンターの方が印刷コストが安いですし。

我が家で使用しているスキャナー

スキャナーは、我が家では3つのタイプのスキャナーを状況に応じて活用しています。

G3360のスキャナー機能

1つ目は、さきほど紹介したCANON G3360のスキャナー機能です。

スキャン解像度は600dpi×1200dpi(主走査×副走査)で、十分なクオリティのスキャンができます。

ただ、CANON G3360には自動原稿送り機構(自動で紙を読み込んでくれる機構)がついていないので、1ページづつ手でページを交換しながらスキャンする必要があってちょっとだけ面倒に感じるときもあります。

あと、原稿サイズはA4までしか対応していないので、国語・理科・社会のテキストをそのままのサイズでスキャンすることはできません

業務用複合機

2つ目は、僕の職場の複合機です。

これだと自動原稿送り機構もついているし、原稿サイズもA3まで対応しているし、自動両面スキャン機能もついています。

国語・理科・社会のテキストのホッチキスを外して、フィーダーにセット、スキャン開始ボタンを押せば、あっというまに全ページきれいにスキャンすることができます。

Adobe Scan

あと我が家で地味に活躍しているのが、たぶんみなさんすでに活用中のAdobe Scanです。

Adobe Scanというのは、スマホ・iPadにインストールして使うスキャンアプリです。

スキャンしたい書類の写真を撮影するだけで、余計な部分をカットしてきれいにスキャンしてくれます。

しかもOCR機能もついています。

スキャンした書類は即座にクラウドにアップロードされるので、パソコンから確認・印刷することも可能です。

しかも写真を撮影するだけなので、どんなサイズの書類もスキャンできます。

我が家では、理科と社会のテキストをスキャンするときは、ほとんどAdobe Scanでスキャンしています。

我が家で使っているホッチキス:コクヨ パワーラッチキス SL-MF55-02YG

あと重要なのがホッチキス・ステープラーです。

みなさんもたくさんの枚数の書類をホッチキス留めするときに、うまく針が入っていかず、ぐにゃっと曲がってしまってイライラした経験がありませんか?

このコクヨのSL-MF55なら、用紙32枚までホッチキス留めできるので、そんなイライラから開放されます。

これは本当に買ってよかったです。

スキャナーとプリンターを活用する上で重要なポイント

こんな感じで、テキストをスキャン・印刷してとりくんでいるとき直しですが、重要なポイントがあります。

それは、親のサポートと事前準備です。

なにしろ子供達は面倒くさいことが苦手です。そもそも、子供達は自宅学習という大変な作業に取り組まなくてはいけません。

僕も以前は、息子(小4)に自分でコピー作業をやらせていました。

でも、どうもコピー作業をしている息子の表情がくらい。気がのらないようなんですよね。

聞いてみると、とき直しは楽しいのだけど、その前のコピーが面倒くさいのだとか。

さとパパ

まぁ、それくらいはやってあげるか。

ということで我が家では僕がスキャンして印刷するのを担当することになった次第です。

まとめ

いかがでしたか。今日は、我が家で実践しているサピックステキストのとき直しのやり方を紹介しました。

スキャナー・プリンターをフル活用します。

使っているプリンター Canon G3360は印刷コストが安いので、中学受験の家庭はマストバイアイテムだと思ってます。

あと、コクヨのホッチキス SL-MF55は、中学受験と関係なしに、家でホッチキスを使うという家庭はかならず購入したほうが良いです。

人生の余計なストレスが確実に一つへります 笑

全国の中学受験をがんばる家庭の参考になれば幸いです。

参考情報

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この記事を書いた人

このブログの作者。SAPIXに通う小学校4年生の息子と一緒に中学受験に挑む父親。

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