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「第27回ジュニア算数オリンピック」に参加してみての感想

ジュニア算数オリンピックでんがばった様子

息子(小学校4年生)をジュニア算数オリンピックに参加させてみました。

「ジュニア算数オリンピックって何?」って方も多いと思います。

なんとなく聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。

そこで今日は、ジュニア算数オリンピックとは何か、なぜ息子を参加させてみたのか、そして参加させてみた感想をまとめてみます。

この記事を読んでいただくことで、ジュニア算数オリンピックがどういったものかイメージしていただけると思います。

そして、中学受験をがんばる子供たち、それを支える親たちがどのようにジュニア算数オリンピックを活用していったらよいのか一つの例を知っていただけると思います。

中学受験をがんばる子供たちを支える親御さんの参考になれば幸いです。

それではいってみましょう。

目次

ジュニア算数オリンピックとは

まずは「算数オリンピック」とは何なのかを説明します。

算数オリンピックとは、小学生・中学生の才能発現の場となることを目的に開催される算数と数学のイベントです。
子供たちが、持ち前の思考力と独創性を競います。
学習の進度や受験の目安をはかるためのテストではありません。
スポーツやゲームに参加する気持ちで挑戦してください。

算数オリンピック委員会公式ウェブサイトより

算数オリンピック公式ウェブサイトによるとこのように説明されています。

そして、そのような算数オリンピックの中でも、ジュニア算数オリンピックは、参加対象を小学校5年生以下に制限したものです。

「ジュニア」とつかない方の「算数オリンピック」は、小学校6年生以下が参加対象です。

5年生と6年生だと実力に差があるので、いろんな年齢の小学生が楽しめるように参加対象をしぼってクラス分けしているのでしょうね。

ちなみに小学校1〜3年生が対象の「算数オリンピック キッズBEE」というのも存在するようです。

うちの息子くんは小学校4年生なので、ジュニア算数オリンピックに参加してみた、というわけです。

算数に自信がある子は、小学校4年生であってもジュニアとつかない「算数オリンピック」に出ても良いそうですが、息子はそんな実力ではないことは百も承知。まずはジュニアで様子を見てみました。

ジュニア算数オリンピックの内容・問題の難易度

出題の形式

問題は大問が10問出題されるようです。

各大問の中には(1)、(2)と小問題が含まれるものもあります。

制限時間は90分です。

早く終わって、これ以上見直しが不要だと思ったら途中で会場を出てもOKみたいですね。

難易度

息子が持って帰ってきた問題を一緒に見てみました。

難易度は、デイリーSAPIXで言うと「入試問題に挑戦」とか「頭脳トレーニング」といった感じの難易度のようです。

単純に公式をあてはまていけば解けるような、シンプルな問題は出題されていないようです。

知識を活用して応えを導きだす応用問題が中心。

息子にどれくらいできたかを聞いてみたところ、「大問5問とちょっとくらいはなにかしら最後まで書いた。」だそうです。

息子は初めて出された問題はできない方なので、これには驚きました。意外とがんばってきたようです。

「ジュニア算数オリンピック」に向けた準備

今回、初参加してみたジュニア算数オリンピックですが、特に事前の準備等はやりませんでした。

過去問を見てみるなども一切なしです。

普段SAPIXでがんばっている状況でどれくらいやれるか試してみたかったからです。

あとは来週開催される「SAPIX6月度マンスリー確認テスト」のための準備にたくさんの時間が必要なので、算数オリンピックの準備までは手が回らなかったというのが本音です。

来年参加するとしたら、もう少し準備してのぞみたいですね。

「ジュニア算数オリンピック」参加者の状況

息子は普段通っているSAPIXの校舎で参加したのですが、息子がぱっと見た感じだと「3分の2くらいはSAPIX生だった。残り3分の1は外部の子だと思う」だそうです。

参加してみた感想と今後の目標

今回は「試しに参加させてみるか」くらいの気持ちだったんですが、息子はすごく楽しかったようです。

会場から出てきた息子の表情はすごくいきいきとしてて、第一声は「全部パズルだった!おもしろかった!」と喜んでいました。

あらら、いつの間にかそんなに算数好きに育っていたとは。

その後、一通り感想を話したあと、息子がおもむろに手をひらき僕に見せたのがこれ。

問題を解いている間に、書いては消し・消しては書きとやってたまった消しゴムのカスです 笑

「本当はこれの3倍か4倍くらいあったんだけど、こぼれ落ちちゃった」だそうです。

たくさん試行錯誤して難問に挑戦してきたようです。

そんなに楽しんでくれるのだったら、「参加させてよかったなぁ」というのが率直な感想です。

まとめ

今回は、息子が初挑戦した「ジュニア算数オリンピック」について記載しました。

算数なんですが、普段やっている中学受験のための勉強とはちょっとちがった雰囲気を楽しめました。

お子さんに算数のこともっと好きになって欲しいと考えている親御さんにはとてもお勧めだと思います。

参考になりましたら幸いです。

さとパパ
さとパパ

トライアルの結果は下の記事にまとめてます。よかったら読んでみてください。

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この記事を書いた人

このブログの作者。SAPIXに通う小学校4年生の息子と一緒に中学受験に挑む父親。

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