今日は、Sapixに通う子供たちが6年生になって初めてむかえる試験範囲があるテスト「3月度復習テスト」の勉強法についてお話します。
え?3月度復習テストって準備してのぞんだほうが良いの?
そう思われた親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、もちろん準備してのぞんだほうが良いと思います。
試験範囲の無いテストの点数の点数が伸びるのは、試験範囲があるテストの点数が伸びだした後だと思うからです。
そっか…と納得行った方は、ぜひ最後まで読んてみてください。
3月度復習テストの「算数」で出題される範囲
まずは3月度復習テストで出題される範囲を確認しておきます。3月度復習テストで出題される範囲は以下です。
もうちょっと具体的に書くとこんな感じです。
No. 01 数の性質
No. 02 平面
No. 03 割合(1)
No. 04 割合(2)
No. 05 速さ(1)
平面・割合・速さ…これから算数のちからを伸ばしていこうとするときに、どれも避けて通れないところばかりだと思います。
基礎力トレーニングに出てくる範囲は複雑で多岐にわたるのでいったん省略しますね。
というわけで、上のNo.01−05の範囲をどのように復習するか…が今日のお話です。
3月度復習テスト・算数復習法
基本方針は以下です。
我が家は、とにもかくにも、これだけがんばる方針を取ることにしました。
この方針をとってどれだけ点数がとれるか…というお話でもあります。
なぜデイリーサピックスなのか?
でも、どちらもなぜデイリーサピックスなの?と思われたかたも多いと思います。
授業で扱うのはデイリーサポートだからです。
我が家が、デイリーサピックスを使おうと決めた理由は、これです。
なので、自宅でとき直しをやるにはデイリーサピックスのほうがやりやすいんです。
どうやって5回分のデイリーサピックスを極める?
では、どうやって5回分のデイリーサピックスを極めるか?
が次の疑問ですが、基本的には一度解いて間違えた問題をとき直していく…という極めてシンプルな方法です。

このようにして、やった問題・正解した問題・間違えた問題がわかるようにエクセルにまとめながら問題をとき進めていきます。
やっているとわかるんですが、うちの息子は一回目解いたときはあんまりできません。
絶対に天才型ではないと思います。
ただ、そんな息子でも2回、3回とやっていくとだんだん解けるようになってきて、テストまでに全部とけるようにしておけば、必ずそこそこの点数を取ってきます(と言っても4年生のころの話ですが…)。
なので、今回も同じ作戦でいってみようと思います。この作戦で、どれくらい偏差値をのばせるか?という挑戦ですね。
関連する5年生の範囲とは?
あとは、息子には5年生のときの範囲の復習も必須だと思っています。
5年生の間、自宅学習をサボりまくり、算数の偏差値がガタ落ちしていたからです。
なので、3月度復習テストまでに関連する5年生の範囲のデイリーサピックスもいっきに復習しちゃおうと思ってます。
でも対応する範囲はどこ?と思いますよね。
関連するところを広くみていこうとすると、たぶん5年生の範囲のかなりの範囲になってしまうと思います。
なので、少なくとも「割合」と名前がついている回と、「平面」と名前がついている回は見直すのが良いと思います。その後、確保できる時間に応じて復習する範囲を広げていくのが良いと思います。
別の考え方として、3月度復習テストの範囲にとらわれず5年生の復習をやりたい…という人は、この記事のように復習を進めるのも良いと思います。

まとめ
今日は、3月度復習テストに向けた我が家の勉強方針についてお話してみました。
あと3週間くらい時間があるので、まだまだしっかり取り組んでいくのが良いと思います。
一緒にがんばりましょう。
